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心よりどうでもいい日常から、趣味の情熱垂れ流しまで、自由に投げ込んでます。 ワンクッションなく色んなモノが流れますので、あらかじめご了承下さいませ。

SEKIRO:葦名の地

まだプレイ途中だけど、書かずにおれん。


葦名――そこは元来、周辺国から搾取されるだけだった、弱く脆い国。
これに名乗りを上げ国盗りを果たしたのが、葦名一心。多くの国々から恐れられ、剣聖とまで言わしめた、卓越した剣術の持ち主。

彼の戦の要にあったのが、葦名衆と呼ばれる、これまた卓越した技術を持つ侍たち。
一心が、特に信をおいた者達には槍が授けられた。その数、七本。
これが、葦名の七本槍たち。

国盗り合戦以降、葦名衆と一心は、ともかく強者を冠し、周辺諸国ないし内府から恐れられた。
葦名の繁栄は、長く続くかと思われた。

――けれど、葦名は再び、危機に瀕している。
葦名一心は年老いてしまった。七本槍は穂先の数も減り、合戦で多くの強者が消えた。
それでもギリギリのところで踏ん張っているのだから、葦名の地にいる兵たちが揃って化け物レベルだという事は分かる。

ただ、彼らは失敗してしまったんだなと、思わずにいられない。
国盗り時代から支えた葦名衆を継ぐ、立派な後継者を得られなかった。あるいは、育てられなかった。
(事実、葦名弦一郎は葦名の行く末を案じていた。それがやがて妄執に変わるほど)

葦名一心が君臨している間、内府は恐ろしがって手を出さなかった。
だが、彼が老いて病にかかったとなるや、内府はいよいよ葦名に攻め入った。
それだけ一心を恐れていたという事だけど……葦名弦一郎だけでなく、若い侍たちが育っていたら、物語も違ったのかもしれない。

そう思うと、葦名の現状に、別の苦々しさを見出してしまいます。
しんど……。
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