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心よりどうでもいい日常から、趣味の情熱垂れ流しまで、自由に投げ込んでます。 ワンクッションなく色んなモノが流れますので、あらかじめご了承下さいませ。

ブラボ:旧市街の悲劇と古狩人デュラ

ブラッドボーンの、旧市街の悲劇と、古狩人デュラ。
その関わり合いを想像。
以下、長文なので読みたい方のみどうぞ~。

これは主に、私の中での考察。
啓蒙をこつこつ高めてついに発狂(創作)へ至りました、当方のブラッドボーン夢。
小説内で何度も出てきているように【旧市街の悲劇】と【古狩人デュラ】には並々ならぬものを抱いています。
ブラッドボーンの劇中で私イチオシの場所が、旧市街なくらいですからね。

今もブラボ時系列を考えると「脳に瞳をくれ」という気分になります。
ざっくりと書くと、以下の感じになるかと。


〇旧トゥメル文明(過去のヤーナム)
上位者と交信したトゥメル人。そして、上位者の赤子メルゴーを身籠った女王ヤーナムの時代。

〇ビルゲンワース時代
長い歳月を経た後、神秘の学び舎ビルゲンワースにて聖体(女王ヤーナム)が発掘される。
上位者と交わった証たる遺物(ヤーナムの石)も発見され、ビルゲンワースはこれ以降神秘の探求、およびおぞましい熱狂に耽る。
・学長ウィレームとビルゲンワース学徒達による、漁村の蹂躙。血に狂った実験棟の設立。
・赤子の赤子、ずっと先の赤子まで、狩人に呪いを

〇古都ヤーナム
ビルゲンワースの探求により、血の医療が確立。
またビルゲンワースは後の医療教会の組織となり、ヤーナムは医療の町として繁栄する。
・医療教会前期
聖剣の英雄ルドウイークによる、狩人が英雄たりえた全盛期。
様々な流派の狩人の工房が存在した。
・医療教会中期
血の医療により生まれた【獣の病】はもはやとめどなく、ついには街一つを焼き払い浄化しようと試みた。当然、病は止まる事はなく、残ったものは住民からの不信感。
この辺りからヤーナムと医療教会、そして英雄だった狩人達は衰退していく。
・医療教会後期~現在
医療教会やその関連機関は崩壊。大橋の封鎖、狩人長の獣化など、もはやあらゆるものは管理できていない。
プレイヤー(月の狩人)がやって来たのは、この時。


大体、こんな感じでしょうか。
さて、私イチオシの啓蒙ポイント【旧市街の悲劇】は、上でいうところの【医療教会中期】にあった事になります。
いくら殺しても、獣は減らない。それもそのはず、これまで崇めてきた血の医療こそがその病の発端だったのですから。
病を食い止める事は出来ず、医療教会はついに市街地の一つを炎の海に沈め、浄化を図りました。けれど、街一つを焼き棄てても、病はけして治まるものではなく、住民からの不信感、そして狩人達への嫌悪が高まっただけでした。


――さて、医療教会の転換期ともいえるこの出来事、どれくらい前の事なのでしょう?
トゥメル文明は数百年前の事だろうし、ビルゲンワース時代もかなり前の事のはず。ビルゲンワースがあっただろう禁域の森は鬱蒼としほとんど木々に呑み込まれています。
少なくとも、ビルゲンワース時代と医療教会前期の間には、百年くらい経っていてもおかしくはないかと。

その年数をはかる目安とし、またけして切り離せない存在とし、私の中で君臨するのが、古狩人デュラ――刀剣類の工房が主流だった中、火薬に魅入られた異色の工房“火薬庫”に属する一人です。

灰と煤に塗れ、救われぬ獣達が闊歩する旧市街を、愚かにも守り続けるその古狩人は、訪れたプレイヤーにガトリング砲の集中砲火を浴びせます。
彼はもはや、獣を狩る狩人ではなくなっていました。
彼が活躍しただろう時代は、英雄と呼ばれた最盛期。そんな彼が、何故狩人を止めたのか。その根幹にあるのが【旧市街の焼き棄て事件】です。
彼があの惨劇に何を思ったのかは分かりませんが、劇中の彼の台詞「貴公は獣を狩ってはいない。あれは、やはり人だよ」という風に、獣を殺す事が出来なくなってしまう強い何かを抱いたのでしょう。

現在、彼は老齢の姿です。年齢は、七十代くらいでしょうか。
そうすると、彼が獣狩りの狩人を止めた引退の時期は、きっと五十代くらいの頃……二十年前くらい前でしょうか。もっと若い頃には、火薬庫の仲間と共に最盛期を活躍していたのでしょう。

数字にすると、二十年というのは少ないように思いますが、よく考えるとけっこう長い歳月。オギャアと生まれた子が、二十歳になって大人になっているのですから、なかなか長い。
当然、デュラが活躍した話も風化し、忘れられつつある古狩人となっているでしょう。


旧市街の悲劇が百年も前の事の出来事ではなく、けっこう身近な出来事であると思えてならないのは、デュラの存在が根強くあるからですね。
ただ、旧市街にはどうも【メンシス学派】の儀式の痕跡がちらついています。特にヤハグルには、一度【青ざめた血の空】が現れています。メンシスが儀式を行ったのは、一体いつの頃でしょう? 一つの考察として【メンシス学派による儀式の影響で、旧市街の住民が一斉に獣化。医療教会はこれを隠蔽するため焼き棄てた】ともあります。
二十年前に、そんな儀式をしたのか……?

メンシス学派の儀式などを考えると、当方のはだいぶガバガバ考察ですが、旧市街の悲劇とデュラはけして切り離してはならないと、どうしても感情移入し考えてしまいます。
私の中では【ミコラーシュ<<<<<<デュラ】なんですよ! こればっかりは譲れない!!

最後の火薬庫の狩人として、彼は何を思いながら、見捨てられた煤と灰の街で獣達を守っているのでしょう。
彼が身に着ける【灰の狩装束】にも、記されています。
「彼はごく優しく、そして愚かな男だった。故に旧市街の惨状に絶望し、狩人であることを止めたのだ」
かつては彼も「夢」を見る狩人だった。けれど、あの惨劇により狩人を止めたのなら――それが彼の心折れた証であり、彼もまた、人間であるという証なのかもしれませんね。

◆◇◆

そんな彼が好きすぎるあまり、当方の夢小説にはがっつりと彼が関わっています。
幼い頃の夢主とデュラの過去話、そして現在の夢主とデュラの再会の話……めちゃくちゃ書きてえです。

ぐあああでも絶対、これ長文だよ! 中編レベルで長くなるよ……!!
わしの啓蒙、全消費しても書ききれるか、いや書くしかねえんだけど……!!

そんな風に燻ぶりながら、月の狩人に傾倒する管理人です。

ブラッドボーン、最高にいいよ……みんなもやろう……脳に瞳を得て、この気持ちを分かち合おう……血の加護がありますように……。
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